海城中学校の生徒さんから取材を受けました。
2023年10月19日

海城中学校(東京都新宿区)では、社会科の授業の一環で生徒が企業などへ直接連絡を取り、取材のうえレポートを提出する課題が行われています。
今回「空き家問題」について調査している海城中学校2年のYくんから当社が取材を受けました。

Yくんは、ご祖父様が亡くなったとき、その家が空き家になり、両親がどうしようか悩んでいるのを見て「空き家問題」に関心を持たれたそうです。参考にされた文献「空き家急増の真実」(米山秀隆 著)で中古マンションリノベーションのパイオニアとして当社が紹介されていたため、取材の申し込みをいただきました。
(取材対応 経営企画部:田中 業務管理部:三村)

空き家急増の真実: 放置・倒壊・限界マンション化を防げ

米山 秀隆 (著)

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なぜインテリックスはこの分野を始めようと思ったか

Yくん:2016年に首都圏では中古マンションの取引が新築マンションの供給数を上回りました。
なぜ御社は、20年以上も前にリノベーション事業を始められたのでしょうか?

三村:1995年に当社の会長が、古いマンションの室内を新しくして売ったら買う人は喜ぶのでは?と考えて、始めたのがきっかけです。
当時はそういった事業を行っている会社がなかったので、挑戦でしたね。

田中:もともと当社もリノベーションをせずに、不動産を売りたい人と買いたい人を仲介していました。しかし、中古マンションは実際に住んでみないとわからない欠陥が多く、買主様へ負担をかける取引が多いことが課題でした。そこで、当社で買い取ってリノベーションを行い販売しました。「清潔感があり、そのまますぐ入居できる」と買主様にご好評いただき、今のかたちとなりました。
さらに「アフターサービス保証」をつけて販売することで、より安心してお客様に購入していただけるようになりました。

インテリックスの事業と「空き家問題」の関わり

Yくん:御社は複数の事業領域を展開しているとホームページに掲載されていますが、具体的にお聞きしてもよろしいでしょうか?

田中:リースバック事業では、当社にご自宅を販売していただき、お客様は家主、所有者という立場から、賃借人として借りる仕組みです。
このサービスのメリットは、お客様が現在のお住まいに住み続けながら、まとまったお金が手に入ることです。老後の資金や医療費など生活にゆとりができます。
そのほかに当社ではソリューション事業、ホテル事業も行っています。

三村:リースバックを利用されるお客様は、年配の方が多いんです。
なぜかというと、昔は親が住んでいた家を彼らの子供達が引き継ぐことが慣習でしたが、今は少子高齢化により、家を引き継ぐ人が減っているためです。
リースバックを利用しているお客さまがその家を離れた後、当社がスムーズに再販することで「空き家」の有効活用に努めています。

取材後のご案内

会社の理念やミッションなどが書いてあるオフィスの壁を使って、当社がリノベーションを通じて、どのように人々の暮らしに貢献できるかをお伝えさせていただきました。
青山リノベーションスタジオへご案内
本社から徒歩5分にある青山リノベーションスタジオへ案内いたしました。実際の室内を想定したコンセプトフロアでリノベーションを体感いただきました。

アクセス:渋谷区渋谷2-9-11 インテリックス青山通ビル
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レポートが届きました!

後日、丁寧なお手紙とともに、文献や取材をもとに作成された6000字ものレポートが当社へ届きました。
様々な視点から「空き家問題」についてまとめられており、非常に勉強になりました。
取材対象として当社を選んでいただき大変うれしく思います。
Yくんの今後のご活躍を期待しています。
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