東京都は、2023年3月に策定した「東京における空き家施策実施方針」に基づき、循環型の住宅市場形成を目指して、既存住宅の流通促進に取り組んでいます。今年度からは、「東京リフォームモデルハウス事業」をリニューアルし、「東京リノベーションモデルハウス事業」を開始します。これにより、リノベーションが施された住宅をモデルハウスとして活用し、情報発信を通じて既存住宅の流通やリフォームを促進します。

【モデルハウスに選ばれる要件の概要】

• 東京都内に所在する住宅(戸建住宅、共同住宅の住戸、長屋の住戸)であること
• 原則、昭和56年6月以降に建築工事に着手した住宅であること
• 確認済証及び検査済証を取得している住宅であること
• 建物状況調査を実施し、既存住宅売買瑕疵保険の検査基準に適合すること
• 応募者は宅地建物取引業者又は建設業者でモデルハウスを適切に運営できること
• 省エネ改修等の実施や内装材の一部に国産材を利用すること(推奨)

＊詳しくは、東京都住宅政策本部のホームページをご覧ください。